「中国漁船数百隻がこの5年間に捨てた排せつ物…南シナ海の生態系の災厄」

2021/07/14 09:41

米国の衛星写真分析会社、2016年と2021年の5年間で変化した衛星写真を分析

 中国漁船数百隻がこの5年間、南シナ海のフィリピンの排他的経済水域(EEZ)において集団で動き回りながら大変な量の排せつ物や汚水・排水をまき散らし、この水域のサンゴ礁や魚類などの生態系を破壊する「藻類の大繁殖(緑藻現象)」を招いたとする、米国の人工知能(AI)開発会社の分析結果が12日(現地時間)に発表された。

 12日は、2016年7月に国際常設仲裁裁判所(PCA)が、南シナ海に位置するスプラトリ..

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